40歳からの自分磨き_筋トレ、人との出会い、ナンパ

40歳をすぎてから自分磨きに目覚めました。人生の大切な時間を無駄にすごしていた日々からメリハリある時間を意識し始めました。筋トレや食事で体を磨き、服装を磨き、革靴を磨く。精神的にも肉体的にも磨き始めたら新たな人との出会いも楽しめるようになりました。そんな筆者の雑多な考えを発信していきたいと思います。

デパートの店員さんとの無言のかけひき。

革靴大好きなおやじです。

 

先日、阪急メンズに行ったときのこと。

地下1階の革靴売り場でいつものとおりお高そうな革靴を眺めていました。

ジョンロブとかサントーニのコーナーで。

 

今まででしたらブランドも分からないような安い靴を履いていたので

気後れする感じで見ていたのですが、最近はそこそこ自信の持てる革靴を履いているせいか、ジョンロブとか見ていても

 

”なんか余裕ぶって”

 

見ることが出来るようになってきました。

いや、もちろんジョンロブを試着する勇気すらまだありませんが・・・。

 

でも店員さんが寄ってきてくれて、いろいろお話をさせていただいたのですが、

たまに視線が靴に向かうんですよね。

絶対にチェックされていると思いながらも、気づかないふりをしてお話をさせていただきました。

 

やはり店員さんもお客の靴とかチェックするんだなと思いました。

 

よくホテルではゲストの革靴を見て案内する座席を決める、みたいなことを言われますがデパートでもそうなんでしょうかね。

買ってくれそうな客かどうかを見極めている感じ。

 

自分としてはこういった感性のせめぎ合いのような経験、すごい刺激になって良かったです。

やはりいい靴を履くと態度も変わってくるというか、余裕の雰囲気を出そうと思ったり出来るし、背筋も不思議と伸びるし、、、

 

もっといい靴が欲しくなってしまいます。

 

とはいえ、ある有名セレクトショップの店員さんに聞いたところ、ぱっと見ではどこのブランドの靴かは分からないと言っていました。

よーく革を見れば

”良さそうな靴だな”

というのは分かるそうですが、ぱっと見では難しいとのことでした。

でも判断できることは

”しっかり手入れがされているか”

は分かるので、そこは見たりするそうです。

 

時計やバッグは高価なものを持っていても、靴は意外と気がまわらないんですよね。

ですから逆にそこをしっかりやれば、ポジティブに見てもらえるっていうのもありかと思います。

 

ですから靴のお手入れはしっかりしようと、改めて考えさせられました。

 

Crockett&JonesのAldgate

今回は自分が所有している靴のご紹介です。

 

まずはオーソドックスなモデルです。

イギリスのブランド

Crockett&Jones(クロケット&ジョーンズ)

モデル:Aldgate(オールゲート)

ラスト:369

グレード:ハンドグレード

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デザインはパンチドキャップトゥ。

キャップトゥほど堅すぎず、程よく華やぎのあるデザインです。

ビジネス用途はもちろん、冠婚葬祭などのフォーマルなシーンでも使いやすいです。

 

購入したのは有名な革靴セレクトショップ

トレーディングポストの青山本店。

 

このモデル、一般的ではないのか

他のショップで見ることが無いです。

同じようなデザインですとベルグレーブというモデルが有名ですが、ラストが異なるります。

 

この369というラストの特徴は

エッジーなイギリスらしいスクエアが特徴で、ヒールからウェストにかけて絞り込まれており、フィット感が高く幅はやや広めです。


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まだ購入から数回しか履いていないのですが

ハンドグレードですので革も良く、インナーソールまで革が使用されていますので、自分にフィットしていってくれると思います。

これからの変化を楽しんで、10年以上の相棒にしていきたいです。

 

履いた感じです。


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失敗しない革靴選び

革靴を購入する際、みなさんはどうされていますでしょうか?

 

だいたい以下のパターンがありそうです。

  1. 種類がたくさんありそうな量販店に行って買う
  2. Amazon楽天で探して買う
  3. 好きなブランド、モデルがあるのでそれが売っている馴染みのお店で買う
  4. 既成靴では自分にフィットしないので手作り(ビスポーク)で頼む

 

上記のうち、1と2に当てはまる場合は注意をしていただきたいです。

 

その理由は

 

フィッティング。

 

自分の足にきちんと合っているのか、です。

 

革靴を選ぶ際にはデザインが重視されることが多いかと思いますが、

フィッティングはそれ以上に重視していただきたいです。

 

自分の足にフィットしていないと、靴そのものの性能、ポテンシャルが生かされません。歩いている格好もどこかバランスを崩しますし、履きこんだ時の皺、アウトソールのすれ具合、疲労感などに影響があります。

かくいうわたしも何度も”失敗したな”と思ったことがあります。

 

特にポイント1・・・

量販店ですと希望のサイズが無い場合、「大きめのサイズを買ってインナーソールをいれればOK」とか平気で言われることがあります。でもこれって、靴本来の性能が生かされません。革靴は足に合った木型をベースに形作りするのにインナーソールを入れては本来の形が崩れてしまいます。

なんとなく店のご都合があるんじゃないかと思ってしまいます。

でももちろんいい店員さんであれば

「大きくてもインナーソール入れることに抵抗がなければ」と

無理に薦めない方なら、お客さんのことを考えているのでいい店員さんでしょう。

 

そこで失敗しないために、自分に合う革靴を選ぶ際のポイントをお伝えします。

①試着の時、かかとをキチッとあてて確かめる。

②革靴は伸び、靴底は沈むため、若干きつめが良い。

③一番履くケースと同じような靴下で試着する。

④夕方は足がむくんで若干大きくなっていると考える。

⑤想定サイズだけでなく前後1/2サイズも試着してみる。

⑥試着の時は立つだけでなく、少し歩かせてもらって確かめる。

 

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最近までわたしも理解できていませんでした。

試着で”きつい”と思うとハーフサイズ大きめを買っていました。でも後々2,3年も履いてくるとゆるくなってきました。

それを理解してから買う際は少しきつめを買っています。最初1ヶ月は多少痛みはありますが、徐々に履きこんでくると絶妙なフィット感をもたらしてくれます。

 

③、④

購入の際は少しきつめを買うと良いのですが、そのときの足の状態を加味していただきたいです。特に休日に平日用の革靴を買いに行くときは注意です。プライベート用の靴下はビジネス用の靴下に比べて厚みがあるのが大半です。このときの状態で選んでしまうと、いざ仕事に行くときに「なんかゆるい」ということになりかねません。

 

また、夕方は足がむくんで大きくなってしまっていることもあります。

この点を考慮して選んでいただきたいです。

 

表記サイズというのはブランドによっても、同じブランドでも木型によってサイズ感は変わってきます。ですので自分の思い込みだけで選ばずに、前後ハーフサイズまでしっかり試着してみて確かめてみてください。
 

これは①のかかとをあわせるところとも関係があります。

革靴というのはかかとからつまさきまでの長さで合わせるのではなく

かかと、甲でしっかりホールドされているかを確かめたほうが良いです。

歩くときはまずこの2点がしっかりフィットしているか確かめてください。

それと親指の付け根から小指の付け根を結んだ線の部分です。

ここが靴との接点が点ではなく、面で接触しているか確かめてください。

 

まとめとして・・・

私が革靴の選び方について知識を得たのは

 

革靴専門店 の店員からが多いです。

 

たとえば

Trading Post(トレーディングポスト)

World footwaer gallery

ロイドフットウェア

 

といったところや

 

新宿の伊勢丹メンズ

銀座三越

有楽町阪急メンズ

 

といったデパートの店員さんとたくさん会話してみるとたくさんの知識を得られます。

 

革靴選びの参考になるサイト

革靴 まとめ | メンズファッションマガジン +CLAP Men

 

vokka.jp

mens.tasclap.jp

vokka.jp

革靴ブランド =ランキング=

これからは革靴のブランドをご紹介していきたいと思いますが、

革靴のサイトに載っていたランキングがありましたのでご紹介。

 

ランキングにあたっての基準は良く分かりませんが、、、

単に金額ではないでしょうし、

・革の質

・アッパーの色入れ

・縫製

・細部のこだわり

などなど・・・あるかと思いますが、革靴選びのひとつの参考として。

http://image.news.livedoor.com/newsimage/7/e/7e01f_278_bf8e2f34cf0426ca5767d336cdde6546.jpg

 

またお断りもあります。

ランキングが下位になっているものでも普段履きとして愛用できるものです。革靴はローテーションして履くのことが寿命につながりますので、

・普段はお求め安い金額の靴にして、ここぞの時に高額のを用意しておく

とか

・晴れの日は天然皮革+レザーソール、雨の日には合成皮革+ラバーソールを用意する

というのも靴を大事にする観点としてお勧めしたいです。

 

いろいろ試す中で自分に合った靴が見つかると思います。

 

■ランキング■

[SSSランク 金額目安:10万円超]

JOHN LOBB、Berluti、Corthay、EDWARD GREEN

ANTHONY CLEVERLEY、a.testoni、GAZIANO&GIRLING、J.M. WESTON、JIL SANDERYves Saint Laurent、Enzo Bonafe、Ermenegildo Zegna、GEORGE CLEVERLEY、Kiton、LOUIS VUITTON、Santoni、Sergio Rossi、Salvatore Ferragamo
………………………………………………………………………………………………………

[SSランク 金額目安:5-10万円程度]

Church's、Crockett & Jones、GIVENCY、PRADA、SILVANO MAZZA、STEFANO BI、Alden、Alfred Sargent、BOLLINI、Campanile、MORESCHI、三陽山長、大塚製靴M-5、BALLY、CARMINA、Cheany、DI MELLA、francheschetti、Gerard Sene、GIANO、GRENSON、HARRIS、JIMMY CHOO、SHETLAND FOX、Tricker's、Allen-Edmonds、GIORGIO ARMANIPINO GIARDINI)、MAGNANNI、MEERMIN、Paraboot、POLLINI、YANKO、宮城興行
………………………………………………………………………………………………………

[Sランク 金額目安:3-5万円程度]

42ND ROYAL HIGHLAND、Cento Felina、Cordwainer、FRANCESCO BENIGNO、Loake、SCOTCH GRAIN、Cole Haan、Florsheim Imperial、JALAN SRIWILAYA、Union Imperial、Zenobi、Antonio Rufo、Berwick、REGAL、Calzoleria Toscana、Franco Lione、Madras、Treading Post、Pertini
………………………………………………………………………………………………………

[A 金額目安:2-3万円程度]

Ecco、Kenford、Geox、VISARUNO、GIANCARLO MORELLI、Hush Puppies、MARIO VALENTINO、HYDRO-TECH
………………………………………………………………………………………………………

[B 金額目安:-2万円程度]

CEDAR CREST、Guy Laroche、HARUTA、Hawkins、Michiko London、Texcy Luxe
Kansai YamamotoKATHARINE HAMNETT、On&Off、POLSA、Renoma Paris、Stefano Rossi
………………………………………………………………………………………………………

 

靴に関する格言は上品なものばかり

服はバッチリ決めているけど靴がボロボロ。

実際にこういう人が多いのが事実なのです。

 

逆に靴が良く手入れされていてきれいだと服装までも上品に見えます。それほど靴というのは大事なのです。

良く靴を見て判断される、と以前の記事でも書きましたが、格式の高い場所ではそれが顕著になります。

 

靴に関連する格言を見ても、上品なものばかりなのでご紹介します。

 

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「良い靴を履くと、いいところへ連れて行ってくれる」

 

 

「人の内面は靴に現れる」

身に着けるものの中で最も使用頻度が高く、最も汚れやすく、最もお世話になっているところこそ、靴です。靴のきれいさは、心のきれいさに比例するといっても過言ではありません。

これはイタリアのことわざです。

 

「出来は完璧です。こんな靴をはけば残りの人生を心おきなく歩むことができます」

良い靴は残りの人生を反映していると考えるときれいにしたくなります。

 

 

「オシャレは足元から」

 

 

「安い靴は不経済だ」

(元イギリス首相のトニー・ブレア

 

 

「靴は生きた素材であることを忘れてはならない。死に絶えることなく、いつまでたっても生き物のように、履く人と一体化するものである」

(レオナルド・フェラガモ)

 

「たとえお金がなくても、いい靴を履きなさい。一流の人たちは、相手の足元を見て、仕事ができるかどうかを判断する」
大富豪の教え

 

「帽子をきちんとかぶらず、靴の手入れが行き届いていないのは、ずぼらな思考の表れである」
レイ・クロック(マクドナルド創業者)

 

「靴に妥協は禁物。 冷静な選択眼で厳選のコレクションを目指したい。 靴にこだわる、というその心情こそ紳士たる所以であり、 そうしたこだわりを通して、男にさらなる磨きがかかるのである。」

 

「靴は男の顔である。靴の汚れ方でその人の性格やセンスまであらわにする。 」

 

「朝、玄関に光った靴が待っているのは、 気持ちのよいものです。 なにかすばらしい一日となりそうな予感さえします。 輝きのある靴と汚れた靴とでは、どうも違った人生を歩むことになりそうに思う。 」

 

「男は、いざサバイバルという時に 絶対信頼できる一足の靴を持っていたい。 」

 

「他が完壁で靴だけ情けない、 というのは、彼女のために最高級のデートコースを設定し、 いよいよ最後の締めというところで立たなかった―― そんなインポテンツ的な状況を思い浮かべてしまう。 」

 

「金の靴をはいて旅に出れば世界の果てまでも行ける。」

 

「靴は人生を語る道具であり、文化そのものです。 」

ベルルッティ

 

 

 

 

革靴を磨くことの効果_自信がつく、感謝の心が育つ、上品になる

今回は革靴をきれいに磨くことの効果を書きたいと思います。

 

革靴をなぜ磨くのか?

 

というと

 

きれいにする為ではありますが、

 

革靴を嗜むようになるときれいになるのはもちろんですが、

たくさんの効果があると感じるかたもいらっしゃいます。

https://sogyotecho.jp/wp-content/uploads/2015/02/sales-shoepohishing-fig01.jpg

では、どのような効果かというと

 

■自信がつく

まず毎日履く靴がきれいになることで、歩く姿もかっこよくなるし、ビジネスにおいても行動が早くなったり、会議やプレゼンでも自信を持って発言することが出来るようになります。

そうなるとビジネスでの評価もあがり、収入が増え、また高級な革靴が欲しくなる。

 

冗談のようで、これ事実。

 

■感謝の心が育つ

多い人で1週間に一度、通常は1ヶ月に一度が多いかと思いますが、お世話になっている革靴をしっかり磨いてあげましょう。

アッパーについた汚れをふき取ったり、コバの部分の汚れ、砂埃を取ったり、

アウトソールをきれいにしたり。こうしていると不思議と革靴たちに感謝の心が湧き上がってきます。「いつもありがとう」と心をこめながら磨いていると、気持ちが満たされてきます。

 

■上品になる

革靴を磨くということは、それだけ革靴を大事にしているということ。ビジネスマンになるとランチや懇親会などでお店に行くことも多くなるかと思いますが、脱いだ靴を履く際にかかとをつぶして履いてしまったり、足が入らないとつま先を地面に「トントン」とやってしまったりすることもあるかと思います。

ですが、靴を大事にするようになるとかかとをつぶすこともしなくなるし、履くときはシューホーン(靴べら)を使って履くようになります。そうして振る舞いが上品になっていき、人間も上品になっていくのです。

 

このように革靴を大事にすることで

ひとりの大人として

男として

とても上品に、紳士になっていくことが出来るのではないでしょうか。

 

私は革靴を磨くことで「行動」が変わり

「行動」が変わると「習慣」が変わり

「習慣」が変わると「運命」が変わり

「運命」が変わると「人生が」かわる

 

そう思っています。

 

 

 

 

「オシャレは足元から」を意識するといいことがある

昔から

「オシャレは足元から」

と聞きますよね。

 

どんなにいいスーツや洋服、時計をしていても靴が汚れていたり、ボロボロで手入れをしていないことがわかると、その人の印象はがた落ちになることも。

 

「大事なところを気にしていないな」

 

と思ってしまいます。

 

本当か嘘かわかりませんが、ヨーロッパでは良く手入れのされた靴でレストランに行くといい席に通してもらえるというそうです。

一流のホテルでもその傾向があるとかないとか・・・。

 

どんなに着飾っていても靴をおろそかにしていたのでは台無しになってしまうので、靴の大事さを忘れたらいけないなと思います。

 

このサイトでもそんな視点で、靴、とりわけ革靴の情報を中心に、革靴のことを知っていただけるようにお伝えしていきたいと思います。

 

下の写真ですが、この靴は革靴の最高峰のブランドのひとつ

イギリスのJohn Lobb(ジョン・ロブ)の靴です。

惚れ惚れするような色と形ですが、パッと見た感じいくらくらいに見えるでしょうか?

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革靴が好きなかたは良くご存じだと思いますが、

このJohn Lobb、だいたい安くても20万円以上します。

始めてJohn Lobbを知ったかたは驚かれるのではないでしょうか。

 

見た目は1万円の靴と変わらないように見えてしまう部分もあるかもしれませんからね。

 

主な違いは

・革

・縫製

・製法(主にグッドイヤーウェルト製法、マッケイ製法)

があげられます。

 

とくにJohn Lobbは革にこだわりをもっており

柔らかく、

きめが細やかで、

そして丈夫。

 

これは購入当初は分かりづらいかも知れませんが、

5年も履いた時に明らかな差が出てきます。

 

通常の靴ですと5年も履けば寿命が見えてきますが、

高級靴、おおよそ5万円を超えるあたりの靴は5年履くと味が出て、足にフィットして歩きやすさが増した状態になります。

どんどん履きやすくなるのです。

 

そんな靴にたくさんの男性が出会って欲しい、そう願っております。

 

 

ちなみにビスポークといって、言わばオーダーメードなのですが

John Lobbではなんと

100万近く!かかります。

 

「オシャレは足元から」

でもこれはかなりハードル高いです。

 

ジョンロブ「ビスポーク」
価格|99万3600円~(税込)
期間|メジャーメントから約4カ月でトライオン(仮縫い)、さらに約4カ月後に納品

ジョン ロブ ジャパン
Tel. 03-6267-6010
http://www.johnlobb.com/jp

 

サッカー日本代表中田英寿氏がジョンロブでローファーを注文している様子が掲載されています。

openers.jp