デパートの店員さんとの無言のかけひき。
革靴大好きなおやじです。
先日、阪急メンズに行ったときのこと。
地下1階の革靴売り場でいつものとおりお高そうな革靴を眺めていました。
ジョンロブとかサントーニのコーナーで。
今まででしたらブランドも分からないような安い靴を履いていたので
気後れする感じで見ていたのですが、最近はそこそこ自信の持てる革靴を履いているせいか、ジョンロブとか見ていても
”なんか余裕ぶって”
見ることが出来るようになってきました。
いや、もちろんジョンロブを試着する勇気すらまだありませんが・・・。
でも店員さんが寄ってきてくれて、いろいろお話をさせていただいたのですが、
たまに視線が靴に向かうんですよね。
絶対にチェックされていると思いながらも、気づかないふりをしてお話をさせていただきました。
やはり店員さんもお客の靴とかチェックするんだなと思いました。
よくホテルではゲストの革靴を見て案内する座席を決める、みたいなことを言われますがデパートでもそうなんでしょうかね。
買ってくれそうな客かどうかを見極めている感じ。
自分としてはこういった感性のせめぎ合いのような経験、すごい刺激になって良かったです。
やはりいい靴を履くと態度も変わってくるというか、余裕の雰囲気を出そうと思ったり出来るし、背筋も不思議と伸びるし、、、
もっといい靴が欲しくなってしまいます。
とはいえ、ある有名セレクトショップの店員さんに聞いたところ、ぱっと見ではどこのブランドの靴かは分からないと言っていました。
よーく革を見れば
”良さそうな靴だな”
というのは分かるそうですが、ぱっと見では難しいとのことでした。
でも判断できることは
”しっかり手入れがされているか”
は分かるので、そこは見たりするそうです。
時計やバッグは高価なものを持っていても、靴は意外と気がまわらないんですよね。
ですから逆にそこをしっかりやれば、ポジティブに見てもらえるっていうのもありかと思います。
ですから靴のお手入れはしっかりしようと、改めて考えさせられました。